蓄電所コラム
制度、市場、用地や系統の動きを、案件を扱う立場からお伝えします。

2MW級の運転開始まで18〜24か月、投資家が各段階で払うお金と確かめる書面
2MW級の蓄電所は用地確保から運転開始まで18〜24か月かかります。接続検討料、保証金、工事費負担金、EPCの各段階で出ていくお金と、引き換えに受け取る書面を一本の時間軸に並べます…

低圧蓄電所を雪の多い地域に置くとき、防水高さとかさ上げの考え方
積雪の多い地域で低圧蓄電所を計画するときは、地域の積雪深と機器の防水高さを比べ、足りない分を基礎のかさ上げで補います。除雪の動線と点検の通路もあわせて整理します。

海の近くに低圧蓄電池を置けるか、塩害地域で確かめる3つのこと
海に近い土地で低圧蓄電池を計画するときは、海からの距離、機器の耐塩仕様、保証の条件の3点を確かめます。保証の対象外になる環境で置くと故障の負担が所有者に残ります。

浸水想定区域の土地に低圧蓄電所は置けるか、ハザードマップの読み方
浸水想定区域の土地では、ハザードマップの浸水深と機器を置く高さを比べて判断します。地図の確認から高さの比較、対策と費用の整理までの手順を低圧蓄電所向けにまとめます。

東京エリアの低圧蓄電所が注目される理由、一次調整力の不足と単価
2025年度の一次調整力は東京エリアの調達不足が全エリアで最も大きく、平均単価も通年で全国平均を上回りました。この実績が低圧蓄電所にとって何を意味するかを整理します。

低圧蓄電池の機器はどう選ぶか、電池・PCS・EMSを分けて見る観点
低圧蓄電池の機器は、蓄電池・PCS・EMS・通信機器の組み合わせです。型番、保証範囲、EMSの連携、JC-STARへの対応の4つの観点で、機器ごとに分けて確認する方法を整理します。

低圧蓄電所のEMSとは、アグリゲーター連携済みかで初期費用が変わる
EMSはアグリゲーターの指令を受けて低圧蓄電所の充放電を制御する機器です。運用システムと連携済みかで初期費用が変わることがあるため、購入前に確かめる点を整理します。

200kWhで49.9kWとは何時間分か、出力と容量の違いを図で整理
49.9kW・200kWhの低圧蓄電所は、出力いっぱいで放電すると約4時間分の容量です。出力(kW)と容量(kWh)の違いと、需給調整市場の売上の計算でどちらが使われるかを整理しま…

低圧蓄電所を2基目・3基目と増やすとき、エリアと時期の分け方
低圧蓄電所を複数基持つ場合は、離れた場所に1基ずつ置くのが確実です。分割設置の規制を踏まえた場所の分け方と、エリアや連系の時期を分けて持つことの意味を整理します。

低圧蓄電所を子どもに相続させるとき、引き継ぐ契約と書面の一覧
低圧蓄電所を相続するときは、設備そのものに加えて、アグリゲーター契約、電力会社との接続や供給の契約、土地の契約、保守・保険などの契約の名義変更を確かめる必要があります。

低圧蓄電所を生前に贈与する前に、名義変更と分割設置の名義期間に注意
低圧蓄電所を生前に贈与すると、設備と土地の名義が変わります。分割設置の審査では過去の土地名義も確認され、遡る期間を1年から5年に延ばす案も議論されているため、注意点を整理します。

個人で低圧蓄電所を持ったときの確定申告の流れ、売上と経費と償却資産
個人で低圧蓄電所を持つと、売上・経費・設備の償却資産を1年単位で整理し、確定申告と償却資産申告の両方を行う流れになります。区分や耐用年数の判断は顧問税理士への確認が前提です。

低圧蓄電所の売上はいつ入金されるか、運用月から数か月のずれと資金繰り
低圧蓄電所の売上は、運用した月から数か月後に入金されるのが一般的です。運転開始後しばらくは収入が入らない期間があるため、初年度の資金繰りはその空白を見込んで組みます。

低圧蓄電所の保険の選び方、火災・機器故障・事業中断・賠償の4つ
低圧蓄電所の保険は、火災・機器故障・事業中断・賠償の4つに分けて考えます。それぞれ誰が契約者になり、誰が保険金を受け取るかを、購入前に確認しておくことが重要です。

低圧蓄電所を建てる前の近隣説明、伝えることとPCSの音の話
低圧蓄電所を建てる前の近隣説明では、設備の概要、パワーコンディショナ(PCS)の音、工事車両、連絡先の4点を伝えます。住宅から距離を取った土地を選ぶことが、説明の前提になります。