タンソーマンGX 蓄電所の案件と用地

蓄電所コラム

制度、市場、用地や系統の動きを、案件を扱う立場からお伝えします。

高圧・低圧 共通

コンテナ型蓄電池は建築物に当たるか 国交省通知の条件と最終判断の所在

蓄電池だけを収めた無人のコンテナで積み重ねないなど、国土交通省の通知が示す条件を満たせば、建築物に当たらない整理ができます。条件の考え方、当たる場合の影響、最終判断を誰が行うかを解…

高圧(2MW級)

電気主任技術者と保安規程 2MW級の系統用蓄電所は外部委託ができる理由

系統用の蓄電所は事業用電気工作物として扱われ、保安規程の届出と電気主任技術者の選任が必要です。2MW級は外部委託が可能です。オーナーと委託先の役割、費用の位置づけ、契約で確かめる点…

高圧(2MW級)

工事計画の届出が要らない理由 出力1万kWと容量8万kWhの基準線の読み方

電気事業法の工事計画の届出は、出力1万kW以上または容量8万kWh以上の蓄電池が対象です。2MW・8MWh級の蓄電所はこの基準に届かず該当しません。基準の読み方と、それでも必要な手…

高圧・低圧 共通

発電事業の届出 系統用蓄電池を含め合計出力1万kW超の事業者が対象になる

系統用蓄電池を含む合計の出力が1万kWを超える事業者は、電気事業法の発電事業の届出が必要です。設備ごとの工事計画とは別の、事業者単位の制度です。複数の蓄電所を持つ場合の考え方を解説…

高圧・低圧 共通

蓄電所のPCSや空調の音と近隣対策 住宅との距離を最初に確かめる理由

蓄電所はパワーコンディショナ(PCS)や空調の音が出る設備です。用地を選ぶ段階で住宅との距離を確かめ、機器の配置と離隔で近隣に配慮する考え方を、地主と投資家の視点から整理します。

低圧(49.9kW)

積雪地の蓄電所 機器の防水高さと基礎の嵩上げを用地選定と費用から考える

積雪地に蓄電所をつくる場合、機器の防水高さを超えないよう基礎を嵩上げする必要があります。用地選定の段階で積雪深を確かめ、工事費や冬季の維持費にどう反映するかを順に整理します。

高圧・低圧 共通

遠隔監視と通信が止まると収入も止まる 蓄電所の通信設備と責任分担

蓄電所は遠隔監視と通信で指令を受け、充電と放電を切り替えます。通信が止まると応動できず、収入が失われるうえペナルティの対象にもなります。通信機器の保証と責任分担の確かめ方を解説しま…

高圧・低圧 共通

蓄電所の機器の保証を確かめる手順 電池・PCS・通信機器ごとの見方

蓄電所の機器は、電池・PCS・通信機器で保証の中身が違います。メーカーと型番の特定から、保証の範囲と年数、JC-STARへの対応まで、機器ごとに確かめる手順を整理します。

高圧・低圧 共通

蓄電所のサイバーセキュリティ なぜJC-STARの機器認証が必要か

蓄電所は通信を通じて遠隔で制御され、系統に直接つながる設備です。そのため機器にサイバーセキュリティの要件が求められます。JC-STARの位置づけと、高圧・低圧での適用の予定を解説し…

高圧・低圧 共通

海外の蓄電池価格を日本の蓄電所の案件価格にそのまま当てはめない理由

海外で報じられる蓄電池の価格は、含まれる範囲や税、系統の費用が日本の案件価格と違います。単純に比べると判断を誤るため、比較のときに揃えるべき観点を順に整理します。

低圧(49.9kW)

再エネと蓄電池の関係 太陽光が増えると電力網で何が起きるのかを図で解説

太陽光が増えると昼の電気が余って価格が下がり、天候による揺れを打ち消す調整力も多く必要になります。蓄電池が値差と調整力の両面で再エネを支える関係を、お金と電気の流れで解説します。

高圧・低圧 共通

よくある誤解1 「節税になるから高く買ってよい」が逆効果になる理由

即時償却が使える大胆な投資促進税制は、投資利益率15%以上が要件です。分母が設備の取得価額なので、高く買うほど要件から遠ざかります。節税を理由に価格を緩める考えの誤りを解説します。

低圧(49.9kW)

よくある誤解2 「上限10円で売れる」と考えた収支の試算が危うい理由

需給調整市場の上限価格は「最高でも10円」という意味で、その価格で約定するわけではありません。上限を前提にした試算の危うさと、単価を下げて確かめる見方を解説します。

低圧(49.9kW)

よくある誤解3 「申込みが多いからもう遅い」とは限らない理由と進捗の見方

系統用蓄電池の接続申込みは約4,087万kWに達した一方、連系済みは約128万kWです。申込みの多くは止まると見られ、手続きを終えた案件の希少性が上がっています。数でなく進捗で見る…