蓄電所コラム
制度、市場、用地や系統の動きを、案件を扱う立場からお伝えします。

スポット市場とは?蓄電所での意味と前日に電気を売買する卸市場の基本
スポット市場とは、日本卸電力取引所(JEPX)で翌日の30分ごとの電気(kWh)を売買する市場です。太陽光の多い昼に安く夕方に高くなる値差が、蓄電所の電力量の収入の源ですが、位置づ…

埼玉県の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地の考え方
2026年9月更新の東京電力パワーグリッドの一覧から、埼玉県の配電用変電所194か所を集計しました。上位系まで空きがあるのは69か所で、北関東3県や千葉県より割合が高く出ています。

インバランスとは?蓄電所での意味と計画と実績のずれに払う精算の意味
インバランスとは、事前に立てた電気の計画と実際に流れた電力量とのずれのことで、そのずれは精算の対象になります。蓄電所では充放電の計画どおりに動けるかが手取りを左右し、負担区分はアグ…

千葉県の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地の考え方
2026年9月更新の東京電力パワーグリッドの一覧から、千葉県の配電用変電所167か所を集計しました。当該設備の空きは多い一方、上位系まで考慮すると空きのある変電所はありません。

落札とは?蓄電所での意味と入札から約定までの流れと注意点を解説
落札とは、需給調整市場などで入札したコマのうち、価格などの条件で選ばれて取引が成立することです。売上になるのは落札したコマだけで、入札価格を上げると単価は上がっても落札されにくくな…

東京都区部の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地の考え方
東京都区部の配電用変電所320か所のうち、上位系等考慮の空容量があるのは49か所でした。東京電力パワーグリッドの公表データを集計し、空きの読み方と区部で蓄電所用地を探すときの考え方…

応札とは?蓄電所での意味とアグリゲーターが毎日行う入札の中身
応札とは、市場の募集に対して売り手が「どの時間に、どれだけの量を、いくらで」出すかを示す入札のことです。蓄電所ではアグリゲーターが前日に応札し、その方針が収入を左右します。

東京都多摩地域の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地
東京都多摩地域の配電用変電所97か所のうち、上位系等考慮の空容量があるのは71か所でした。区部との違い、上位系が0の変電所の偏り、用地を探すときの確認事項を公表データから整理します…

容量市場の約定価格とは?蓄電所での意味とエリア差が出る理由を解説
容量市場の約定価格とは、4年後の供給力1kWあたりにオークションで決まる価格です。エリアごとに公表され、需給や連系線の制約で差が出るため、蓄電所のkW収入の前提を左右します。

神奈川県の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地の考え方
神奈川県の配電用変電所207か所のうち、上位系等考慮の空容量があるのは59か所でした。基幹系統の混雑の影響、空きのある変電所の例、県内で蓄電所用地を探すときの考え方を解説します。

長期脱炭素電源オークションとは?蓄電所での意味と2MW級が対象外の理由
長期脱炭素電源オークションとは、落札すると容量の収入を原則20年間受け取れる入札制度です。蓄電池の参加要件は3万kW以上のため、2MW級の蓄電所は通常対象になりません。

山梨県の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地の考え方
山梨県の配電用変電所61か所のうち、当該設備に空きがあるのは51か所、上位系等考慮に空きがあるのは31か所でした。地域系統の制約と、山間部で蓄電所用地を探すときの確認事項を解説しま…

トーリング契約とは?蓄電所での意味と運用権を貸して定額を得る仕組み
トーリング契約とは、蓄電池の運用の権利を契約の相手方に渡し、代わりに長期の固定料金を受け取る契約です。収入は安定しますが、市場が好調なときの上振れは相手方に移ります。

静岡県東部の配電用変電所の空き容量(2026年9月)と蓄電所用地
静岡県東部(富士川以東)の配電用変電所67か所のうち、上位系等考慮の空容量があるのは39か所でした。制約が集中する地域系統と、蓄電所用地を探すときの確認事項を公表データから解説しま…

値差とは?蓄電所での意味と昼夜の電気の価格差が収入になる仕組み
値差とは、卸電力市場で安い時間に充電し高い時間に放電したときの価格の差です。充放電の損失や託送料金、手数料を差し引いた残りが収入になり、蓄電所では副次的な収入と位置づけられます。